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実用下さる方への感謝と当社の想い

戦中戦後より大切な場面である軍装品を代々お使い頂いている方のご意見を伺う機会を得ました。

複製品を探されたり代用品を使われたりもしたとの事ですが、自分の父や祖父が使っていた物と同じ当時の軍用の物を使われてその差を痛感されたそうです。
そしてこの素晴らしさを子供たちにも伝えたい。しかし今後入手は難しくなるだろうという事でご相談を頂きました。

実際に使用することで素晴らしさを体感し大切に思って頂けているお気持ちが伝わってきてうれしく思いました。
これは当社の理念である戦争の記憶を実際の物品を通じ未来へ伝える事、当時の品物の作りの高さ から失われた日本人のすばらしさを呼び起こすことと思いは合致しております。

しかし同時に貴重な歴史資料が使用されることで消耗してしまうことは残念に 思ってしまう部分もございます。


実際にシビアな状況で使用したいのだが状態はどうかとご質問を頂きました。

当社は実用の ための販売ではございませんので 実用性の観点から状態を評価している訳ではありません。
古い物ですのでそれぞれ多少の欠点はございます。実用目的の方とは着眼が異なるため 評価が異なる場合があることは否めないと思います。
また私は自衛隊の経験はございますが、戦中の軍装品を使用したことはございませんので評価が難しいものが多々ございます。
経年による強度等の劣化を的確に判定することもできません。

また軍用と比較して実用に不向きな民間用の物品も、内地の銃後の方々の御苦労がその品質差から伝わる貴重な史料であると思います。
粗末な装備を使われていた方も愛する人の命と国家存亡の危機に必死に戦っておられたと思います。
当時の品物はどれも血を絞る思いで作られた渾身の逸品です。

よって実用に不向きだからと否定的な評価は申し上げられませんことを ご理解賜れましたら幸いです。


しかし今回ご相談を頂いて御気持ちは理解でき共感もできる部分も多々ございました。
実用を否定をしたいのではございません。

形が違うだけで思いは同じなのではと思いました。

使う事と粗末にする事とは違いますね。
使わなければ本当の良さが分らないものもあるかも知れません。

大切に未来へと伝えて頂ければ幸いです。

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プロフィール

someyagunsoh

Author:someyagunsoh
代表取締役社長 染屋雅俊

1965年4月27日生
千葉県佐倉市出身

陸上自衛隊 レンジャー課程修了
慶應義塾大学文学部中退
元進学塾・予備校数学教師
教育事業コンサルタント

大叔父は海軍上等兵曹染屋雄三
横須賀第二陸戦隊所属。海軍第五根拠地隊司令部付。
昭和19年7月サイパン島にて玉砕。

青春を護国に捧げ独身のまま戦死した子孫のいない大叔父の孫として生きる。

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