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盗人の心境や如何に

私はディズニーが大嫌いである。
別に反米思想家だからという訳ではない。

あるディズニーアニメの話。
森に一人孤独に暮らす女性を悪い魔女とであると決めつけみんなで力を合わせて崖から突き落として殺害し、それを祝って御馳走を囲みみんなで朝まで歌い踊る。
殺さなくても気に入らない奴は平面に変形するほど殴打しまくり、その様を観て腹を抱えて爆笑をする。
きっと観ている人間も同様に爆笑する場面なのだろう。
気に入らない奴は徹底的に暴力で痛めつける。その正義を達成した後は嬉しくてたまらない。
そんな欧米の勧善懲悪の思想が一貫して強く描かれている。

或る学者が言っていたが、欧米の勧善懲悪思想に対し論語の思想はジャンケン的なのだそうだ。
つまり登場人物の誰が良くて誰が悪いということはなく、例えばAさんはBさんにとって良い存在だがCさんにとっては問題がある。BさんやCさんにとっての他者も然りという三巴的な具合なのだろう。
日本には「盗人にも五分の魂」「罪を憎んで人を憎まず」とか大岡越前の名裁きなど反勧善懲悪の美談や言葉が多く残されている。これは論語が東洋思想の根底であり、すなわち日本人の思想の根幹の一つであるからであろう。
私も論語のジャンケンのような人間関係のほうが勧善懲悪よりもはるかに真実を捉えていると思う。

なぜ今回はこんな話をしているかというと、先日イベントに出店をした際に金鵄勲章の盗難に遭ったからである。
残念な思いもあるが、それより私は金鵄勲章を盗むという盗人の気持ちが理解できずにいる。

私は実物の軍装品には将兵の筆舌尽くしがたい御苦労や英霊の憂国の想いがこもっていると信じている。
御品物に優劣を付けるのは問題があるとも思うが金鵄勲章となるとその想いは格別なのではないか。
オカルト的だが自分が英霊の御加護を実感しているだけに盗人に災いがおきるのではないかと心配である。
私がきちんと店番をしておれば盗人の不幸を未然に防げたと思うと注意不十分であった自分の姿勢が悔やまれる。
当日の私が戦場の見張りであったとしたら部隊は全滅である。御霊を継承を志す者として万死に値する失態である。

盗品はすぐに売却されてしまうのかもしれない。
そう思うと、現在流通している御品物にも出所不明の物が多く存在することから、今回のような盗難やそれに準ずるような形で市場に流通した御品物もないとは言い切れないだろう。
単に品物ではなく想いを伝えたいと願う当店としては、今回の盗難を機に更に考察を深める必要があると痛感した次第である。

写真は当店の販売嬢です。彼女の目前で盗難が行われたのかも知れない。

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プロフィール

someyagunsoh

Author:someyagunsoh
代表取締役社長 染屋雅俊

1965年4月27日生
千葉県佐倉市出身

陸上自衛隊 レンジャー課程修了
慶應義塾大学文学部中退
元進学塾・予備校数学教師
教育事業コンサルタント

大叔父は海軍上等兵曹染屋雄三
横須賀第二陸戦隊所属。海軍第五根拠地隊司令部付。
昭和19年7月サイパン島にて玉砕。

青春を護国に捧げ独身のまま戦死した子孫のいない大叔父の孫として生きる。

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